海外製のソフトウェアでよくあるのが文字化け問題。日本語が対応してないのは残念ですよね。
別の記事で紹介したターミナル「Hyper」も日本語入力ができず文字化けが起きました。
Hyperの紹介記事はこちら!
Hyperを使ってイケメンなターミナルに乗り換えよう!【Windows・Mac対応】
別にターミナルなので日本語が使えなくても支障はないのですが、、、。
気になってしまう人もいるでしょう、日本語使えないと不便なこともありますからね。
この記事では、Hyperで日本語入力をすることができない・文字化けしてしまう問題を解決する方法を解説します。
もくじ
Hyperで日本語を使えるようにする方法
Hyperのターミナル上で日本語を使えるようにするには、設定プロファイルを書き換える必要があります。
この記事ではWindowsとMacでの設定方法を解説します。
設定方法 Step1 ~設定プロファイルを開こう~
まずWindows、Macでの設定プロファイルのhyper.jsを開きましょう。
Windowsで開く方法
Windowsでhyper.jsを開くには以下の手順を行ってください。
- 開き方その① : 3本線のメニューをクリック→Edit→Preferences
- 開き方その② : Ctrlキー+,
Macで開く方法
Macでhyper.jsを開くには以下の手順を行ってください。
- 開き方その① : メニューバー Hyperをクリック→Preferences
- 開き方その② : Commandキー+,
するとhyper.jsが既存の設定されたエディタで開かれます。
設定方法 Step2 ~文字コードを変更しよう~
hyper.jsが開けたら、次に日本語の文字コードに対応するように設定します。
107行目にあるenv:という設定項目をこのように変更してください。
// for environment variables env: {LANG: 'ja_JP.UTF-8'},
変更が完了したら、hyper.jsを保存してHyperを再起動してください。
設定方法 Step3 ~確認しよう~
Hyperの再起動が終わったら日本語が使えるかチェックしましょう。
確認するのは以下の2つ。
1つ目 ターミナルで日本語をタイプできるか
1つ目はターミナル上で日本語を打てるかどうかです。
ターミナル上で「あああああ」などを打ってエンターしてみてください。
ターミナルのコマンドとして日本語が表示されたらきちんと設定できています。
2つ目 ファイル名が文字化けしないか
次にファイル名が????と文字化けしないかを確認します。
まず日本語名のファイルをデスクトップに作成してください。
作成したら一度Hyperを再起動して、以下のコマンドを打ってください。
cd ./desktop
するとディレクトリがDesktopに移動します。
コマンドライン上でディレクトリを指定するコマンドのようなものです。
次にDesktopのファイル名の一覧を表示するため、以下のコマンドを打ってください。
WindowsとMac、動作はほぼ同じですがコマンドが違います。
なので自分の使っているOSに対応したコマンドを使用してください。
dir
ls
すると、Desktopにあるファイルの名前が一覧として表示されます。
ここで先程作った日本語のファイルの名前が正しく表示されたら成功です。
これで日本語の対応の手順は以上となります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
Hyperで日本語を使えるようにする方法を調べてみたのですが、
思う通りの解決方法が見当たらなかったので忘備録として残しておこうと思います。
誰かのお役に立てたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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