皆さんは「IFTTT」というサービスをご存知でしょうか。
IFTTTは、サービスとサービスをプログラムを組まなくても簡単に繋ぐことができる無料のWebサービスです。
この記事では、IFTTTについての説明とIFTTTでブログの新着記事を自動でツイートする方法を紹介したいと思います。
IFTTTとはなにか
IFTTTはSNSなどのWebサービス同士をAPIやプログラムを使わずに繋ぐことができる仲介サービスのような感じのものです。
IFTTTとは「レシピ」と呼ばれる個人作成もしくは公に共有しているプロフィールを使って数あるWebサービス同士で連携することができるWebサービスである。開発したのはリンデン・チベッツで2010年にスタートした。
引用元 : Wikipedia
具体的になにができるの?
具体的には、特定のユーザーがツイートしたらSlackに通知したりInstagramやGoogleフォトの画像をDropboxに自動でアップロードしたりと自由にレシピを作って動かすことができます。
If this then thatとは
- if (もしも)
- this (サービスで〇〇があったら)
- then (ならば)
- that (サービスで〇〇する)
Thisで選択したサービスでアクションが起こるとThatで選択したサービスで設定したアクションをIFTTTが行います。
ThisやThatで選べるサービスはTwitterやGmail、LINEなど数多くのWebサービスがあり、GoogleHomeでメッセージが来たら読み上げるなんてこともできます。
連携できるサービスは600以上あって、全部を説明することができないのでユーザー登録をして実際にレシピを作ってみてください。
IFTTTの登録方法
登録はGoogleアカウントもしくはFacebook、メールアドレスですることができます。
ログインする時に便利だと思うのでGoogleアカウントなどで登録したほうが良いかもしれません。
メールアドレスで登録した場合は、Continue with Facebookの下のOr use your password to sign up or sign inのところのsign upをクリックしてメールアドレスとパスワードを入力すれば登録できます。
アプリ版でも、同じように登録することができますのでスマホでも利用することができます。
IFTTTのレシピ紹介
ブログRSSを自動的にツイートする
ブログの新着記事を自動的にTwitterで投稿するレシピです。
当ブログのツイッターアカウントでは、記事が公開されるとIFTTTを使って投稿されるようになっています。
早速、レシピを作っていきたいと思います。
Step 1
まず、「My Applets」からNew Appletというボタンを押してレシピを作成してください。
するとこの画面が出るのでthisと書かれた場所をクリックしてください。
Step 2
次にChoose a serviceという画面に飛ぶので、ここで「RSS Feed」を選択してください。
進むと、次はトリガーを選ぶ必要があるのでここでは「New feed item」をクリックしてください。
すると、FeedのURLを入力する画面が表示されるので投稿したいブログのRSSのURLを入力して進んでください。
RSSが分からないという場合はこちらの「RSSフィード取得・検出ツール」が便利です。
Step 3
次は出力先(IFTTTがアクションするアプリケーション)を選択します。
このレシピではTwitterになるので、先ほどと同じようにthatをクリックしてTwitterを選択してください。
選択するとTwitterのConnect画面が出ますので、「Connect」ボタンを押してつぶやくアカウントを認証してください。
そしてアクションをするイベントを選択します、ここでは「Post a tweet」を選択してStep4に進んでください。
Step 4
ここで具体的にどのようにツイートするかの設定を行うことができます。
{EntryTitle}はブログの記事名、{EntryUrl}は記事のURLに置き換わります。
なので、「新着記事: {EntryTitle} {EntryUrl}」にすることでツイートの最初に新着記事:と表示することができます。
@やハッシュタグなど自由にツイートの内容を決めることができます。
Add ingredientをクリックすると置き換えタグのメニューが表示されます。
アクションを指定できたら、「Create action」のボタンを押してください。
次にFinish画面が表示されますので最後にFinishというボタンを忘れずに押してください。
これで完了です、新しい記事がRSSに登録されると自動的に取得してツイートをしてくれます。
まとめ
このようにIFTTTでは、TwitterやInstagram、その他SNSやIoT・AI機器で様々なレシピを作ることができます。
Googleカレンダーやドライブ、Spotifyなどのソフトウェアやサービスにも対応しているので、よく利用する人はSlackやLINEに情報を伝えるようなことをしてみては。
最後までお読みいただきありがとうございます、今後もIFTTTでできることを紹介していきますので良かったらシェアよろしくお願いします。
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