SNSが普及するのは悪いことではないと思います。
ですが、無断で集合写真や友達同士の写真を投稿する人は後を絶ちません。
誰でも見れる公の場に顔写真を投稿するという恐ろしさを知らないのは怖いことです。
以前、Instagramにて友人がクラスメート全員で撮った写真を無断でアップロードしました。
Instagramで無断で写真をアップロードされたときの対処方法は別の記事で解説しています。
インスタに勝手にアップされた?!肖像権侵害で報告して投稿を削除する方法!
その時はInstagramに報告して削除されたのですが、繰り返すこと5回。
Instagramでは消されると確信したのか、次はTwitterで投稿されました。
この記事では、Twitterに無断で写真をアップロードされた時に報告してツイートを削除する方法を解説します。
Twitterに写真をツイートされたら?
Twitterで写真がツイートされるとどうなるか、簡単にご説明しましょう。
もちろん公開アカウントでツイートされたら誰でも見れるようになってしまいます。
それぐらい・・・。と思っていたら危険!!!
Instagramと仕様が違い、Twitterはもっと恐ろしいのです。
それはどういうことかというと・・・
Twitterにツイートされた画像はGoogleの検索で出てくるようになります。
え?出てきてなにか悪いことでもあるの?
大アリです!!!
最悪の場合、学校名や本名で調べるとその画像が表示されるように。。
Googleで表示されるだけでなく、犯罪に巻き込まれるリスクもあります。
また将来、進学や就職に影響を及ぼす可能性もあります。
ツイートを報告して削除する方法
個人の写真、たまたま写り込んだだけでも無許可でアップロードすると肖像権侵害やプライバシー侵害にあたります。
Twitterの専用フォームから報告することでツイートを削除することができます。
消すために必要なものはこちら!
- 消したいツイートのURL
- 報告するアカウントのユーザー名(ID)
- 本人確認書類(パスポート、運転免許証など)
まずはフォームから報告しよう
報告はパソコンから行うことを強く推奨します。
まず報告を行うために個人情報の投稿の報告フォームを開きましょう。
リンク : 個人情報の投稿について報告する – Twitter Help
報告フォームを開けたら項目を入力していきましょう。
指定された本人確認書類を持っていない方は親や身内に相談して代理人を検討してみましょう。
ここで「その他」を選択すると、確実に削除されるとは限らないようです。
報告は本人が行うのが一番良い策だと私は思います。
次に報告する相手のIDと該当のツイートのURLを入力しましょう。
ツイートが複数ある場合は、「他のツイートを追加」から追加してください。
問題の詳細は長文にする必要はないので簡潔に書いておきましょう。
次に報告者についての項目を入力しましょう。
署名は必ず報告者本人の名前を入れておきましょう。
メールアドレスや署名、Twitterのユーザー名は報告した相手に伝わることはありません。
よく勘違いされていますが、報告で個人情報が相手に通知されるのは著作権侵害の場合のみです。
「送信する」を押して次のステップに進みましょう。
本人確認書類をアップロードしよう
報告を送信すると数分後、入力したメールアドレスにこのようなメールが届きます。
メール内にアップロードリンクがあるので、そこから確認書類をアップロードしてください。
ちなみに私は、パスポートを使って本人確認を行いました。
本人確認書類をアップロードするとTwitterが調査を開始します。
あとはメールを待つのみ!
数日後、調査の結果がTwitterから送られてきます。
私が報告したツイートはTwitterのルールに違反していると確認され、このようなメールが届きました。
今回は、ツイート削除とアカウントロックの処置が下ったようです。
繰り返し行うユーザーや過去にルールに違反したアカウントだと凍結されることもあるようです。
まとめ
他の人が写っている写真をアップロードするときには許可を取りましょう。
無許可でアップロードすると、トラブルに発展することもあります。
この記事では、Twitterでプライバシー侵害で報告する方法を解説しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。